2023年2月 東京リトリーブ基礎コース19期卒業生の声

2023年卒業の東京リトリーブサイコセラピー基礎コース19期卒業生の感想を一部掲載しています。

◆自分で大切なものを選びとれるという実感になりました

K.Yさま

私はコーチングを数ヶ月受けたことがあっただけでしたが、とにかく「未来を見て進んでいく」というのが、その先で、どんな自分になりたいのか?全く分からずじまいでした。

 未来のためにも、「今の自分をつくってきた、過去の自分」を一旦しっかり見つめることが必要だと思いました。でも、その方法が分からないから、知りたいと強く思いました。

本をたくさん読んで、自分なりにインナーチャイルドワークをやってみても、インチャは出てこないし、幼少期の記憶もない。
それで初めて、人を頼ろう、プロを頼ろうと思いました。
カズ姐さんがYoutubeで話されているのを聞いて、色々な心理療法を高度に組み合わせていて、かつ幼少期を扱っているので、リトリーブのセッションを受けてみたいと思いました。

「ちゃんとしていなきゃいけない」があったから、今まで誰にも頼れなかったです。
摂食障害だったりアルコール依存気味だったりと、本当につらかった時期も、一時期あったのに医療機関も行けなかった。
そんな自分が、ここに来たのは、自分を助けると決めてきたということだったんですね。
一大決心だったけれど、リトリーブ基礎コースは、自分の取り組みたかったことにぴったりでした。

この心理療法やセラピストさんへの感謝に加え、自分の直感の正しさにも、すごく感謝しています。
自分は自分で大切なものを選びとれるという実感になりました。

◆発達障害と思う必要がなくなりました

内藤美祐さん

私は、『発達障害の特性があると思っていた』それは思春期に鬱病•適応障害•強迫神経症になって思春期外来に入院しました。
実は、この入院前は、妹が脳の難病を手術していた頃でした。そして同時期に、父の妹(叔母)が妹と同じで遺伝性の難病でした。
叔母(他界51歳)も手術しました。
周りの親族まで病人があり、私まで恐怖でした。それから病気を演じてる風になりました。この身の上の不幸があり、私は人間関係にも苦労しました。常に強迫観念に駆られてました。寛解するもの、治ったかわからない状態で生きづらさがありました。

原因は、家庭環境でした。
母の苦労してる姿も見て、私の家族は、普通じゃなかったです。父方の家系を見て不幸があるし、私は不幸家系だからと理由にしてました。大人になってから、「子供なんて産みたくない!」「パートナー選びに失敗するだろう」と被害妄想してました。
そしてこのセッション受けて、気づけたことは、私のせいではなかったことです!
母が可哀想な人好きでこれまでの不幸な道へ落としいられたのは、母が原因でした。
私と妹を産んで、エゴでしかなかったです。
『全ては自分が選んでること』
母も強迫神経症持ちの夫を選んだのは、責任あります。
今まで中々両親嫌い!を認められなかったです!親を嫌いになってはいけないとおもってました!私は、悪くありませんでした!
そして、発達障害と思う必要はなくなりました!!!服薬してた日中に飲む薬が止められました!もう病気だと
思わなくていいと思えました。

リトリーブサイコセラピーのセラピストの方々、周りの受講生さん、カズさんのおかげであります!!!
私自身も葛藤して整理ができました!
思い込みから解放された感覚がしてます!
私は、反面教師に生きて私らしく、表現できる人間になることを目標にしてます!
まだまだ葛藤中もあるとは思いますが、見つめ直すことができて嬉しかったです!
本当にありがとうございました!

◆自分を生きる第一歩を教わった深くて濃い時間でした

M.Nさん

6日間ありがとうございました。
最終日のオープンセッションを受けて、翌日以降から「被害者でいるのはやめよう」という気持ちが湧いて来ました。
それは強い確固たる決意とも違う、自然に身体からジワジワと出てくる感覚で、それと同時にどこか一区切りついた感覚もあります。
 
対面セッションもお世話になりましたが、より深いところの怒りを今回出せて、そう思える余裕・心に隙間の様なものが出来た気がします。家にいても、助けにきたお姉さんの温かさを思い出そうとする時もあって少しずつ内面が変化してきたかな?
 
リトリーブでは、あらゆる日常の場面で感じる生きづらさや繰り返すパターンから家族関係がどう影響してたかよく分かりました。
今後も怒りや恐怖は出てくるだろうけど、インナーチャイルドやフォーカシング・イメージングのワークで、家で出来る癒しや向き合うことも教われたのも大きいです。
支配を受け入れて生きてきた分、自分がどうしたいのかを常に問われて答えられなく苦しいと思う事も多々あるけど、自分で選んで自分を生きる第一歩を教わった深くて濃い時間でした。
ありがとうございました。

◆自分を心から認めることができました

A.I さん

基礎講座終了ご3日間ぐらい、悲しみ、怒り、恐怖の感情が込み上げてきていました。熱もでました(笑)

家で1人になった時です。
セッションの中で「自分を生きる」と宣言した時に感じた恐怖と同じ感覚がありました。この感覚にフォーカシングしてみました。

その恐怖の感覚を取り出して何を伝えたいか聞いてみると「生きるのが怖い」と言いました。
その時「生きるのが怖いのに頑張って生きてるなぁ」と気づきました。

生きるのが怖いのによくやったな。生きているのが怖いのだから世の中怖くて当たり前。生きている私は偉い。」
と開き直りに近い感覚だけどようやく自分を心から認めることができました。
「大切な家族や、ささやかながら叶えた夢、今手にしている幸せは、誰がなんと言おうと私が選んできたものだ」と実感できました。この感覚になれたのは基礎講座のおかげだと思います。

今でも恐怖の感覚は抜けませんが恐怖が「生きるのが怖い」という明確な言葉になったので不安が減りました。
セッションありがとうございました!

◆自己否定の問題が和らいでいる

匿名希望 さん

今になって思い返すと私が基礎コースを受けた本当の目的は「トラウマをどうにかしたい」でした。
申し込をした時はトラウマを感じたくないので「自己否定」を課題にして申し込みをしました。
今、思うと1番深い傷を見なかったことにし続けてきたのだな。と思います。

医者に行って、患部をみせないで痛みを治して欲しいと言っているようなものですね。
本当に無理な注文をしていたんだな。と今となっては思います。
ずっと誰にも言わず自分1人でかかえていた傷だったのでどうすれば良いのか分かりませんでした。
でも基礎コースの掘り下げとセッションのおかげで傷を見る勇気を持つことができました。
恐怖→怒りに変わった感じがします。

それから、自己否定の問題が和らいでいるのを感じます。
自己否定がどこから来たのかと、自己否定をしていることの利得に気づいたことがきっかけで「自分の存在の否定」がなくなりました。人に褒められたら素直に嬉しいと思えるようになりました。

基礎コースで1番の思い出は同期の皆さんと講座を受けられたことです。
セッションやワークでは皆さんの体験と自分の体験を重ねることができるのと、客観的な視点で皆さんの体験をみることができるので、自分についても視点の数を増やすことができました。

3ヶ月間を終わった決意として、今は今の自分で生きて進もうと思っています。
私を分かってあげられるのは私しかいないと学んで実感したからです。
恐怖はまだあるけどそれも自分だから仕方ないかな。

それでもまた困ることがあったら頼らせてください。その時はよろしくお願いいたします。
皆さん本当にありがとうございました。

※画面の都合上、頂いたすべての感想を掲載出来ないため一部抜粋して掲載させて頂きました。なお、掲載の許可を頂いた方の感想のみ載せさせて頂いております。ご感想ありがとうございました。