2020年7月 東京リトリーブ基礎コース9期卒業生の声

 

2020年卒業の東京リトリーブサイコセラピー基礎コース9期卒業生の感想を一部掲載しています。

◆自分を責めなくなり、素の自分でいることができるようになりました

Tさん

「自分を殺して、良い人でいる」

「弱みを見せず、完璧な人でいる」
これが以前の私の生き方でしたが、基礎コースを経て、
少しづつ自分が変わってきていることを実感しています。

基礎コースを修了して感じた変化を4つ書きたいと思います。

①人への恐怖が少し和らぎました。

 お店で店員と話すとき、誰かと電話するとき、以前なら「相手の機嫌を損ねてはならない」という恐怖で一杯でした。
 でも、今はそのような恐怖が和わらぎ何も構えずに素の自分でいることができるようになりました。

②自分軸の選択ができるようになりました。

 人に嫌われないような選択、人が喜んでくれる選択、人の期待に沿った選択をして生きてきました。
 でも、そのような他人軸ではなく、今は「自分の人生をより良くするための選択」を意識できるようになりました。

③完璧ではない自分を許せるようになりました。

 仕事で発言するとき、誰もが感服するような完璧な発言を心掛けていました。
 それが出来ないと凹んでいました。
 でも、今は行き当たりばったりで発言して、発言の論点がぐちゃぐちゃでも良いと思えるようになりました。
 そんな自分を責めなくなりました

④どんな感情も否定せずに受け入れられるようになりました。

 以前ならネガティブな感情に飲まれたら、必死にそれに蓋をして感情を抑圧していました。
 でも、今はどんなネガティブな感情でも感じられるようになりました。
 そして、そんな感情を抱いてしまう自分を責めなくなりました。
 どんな感情も感じて良い。どんな感情も自分なんだと心から思えます。

もちろん、この自分にたどり着くまでは本当に辛かったです。
毎晩毎晩自分と向き合い、ひたすら自問自答を繰り返して、自分が本当は何を感じているのかを探りました。

絶対に感じたくないネガティブな感情が何個も何個も出てきました。
自分はこんな醜い感情を持っていたのか。こんなこと思ってしまう自分は最低だ。
普段なら蓋をして封印してしまう感情達を、ただひたすらに感じ続けました。

また、セッションでは同期の皆が見ている前で、自分の抱えている問題を開示し、感情を出さなければなりませんでした。
人の目を気にしてしまう私にとってはこれが本当にきつかったです。
人前で弱さをさらけ出すなんて、そんな自分絶対に考えられませんでした。
でも、最終的には皆の前で号泣。最終日にいたってはセッション開始10秒くらいで号泣。
人前で泣いても良いんだ、弱い自分でも良いんだってって生まれて初めて思うことができました。

同期の皆にも本当に感謝しています。
こうして人への恐怖心が和らいだのは、同期の皆が私のことを受け入れてくれたからです。
ありのままの自分で良い、弱い自分でも良い、そう言ってくれて本当にありがとう。
これは個人セッションでは絶対に感じられなかったと思います。

最後に、カズ姐さん、セラピストの皆様、本当にお世話になりました。
基礎コースの途中まで、皆様が私を変えてくれるのだと思っていました。
基礎コースというものを受ければ、自分は自動的に新しい自分になれるのだと思っていました。
でも、それは違いましたね。

自分の中に主体的に「変わりたい」という強い意志がなければ絶対に変わることはできない。
それに気づかせてくれて、私の自立をサポートしてくれて、本当にありがとうございました。

◆子供に対してしっかりと愛情を感じられるようになりました

S.Eさん

私は自分の子どもに自我が出始めたあたりから、子どもに対して憎しみを感じ、愛せないと感じることがあり、落ち込みました。

でも私は母とは違う!と育児書を読みあさり、昔の母と競いながら正解ばかりを追い求める育児がとても窮屈でした。

もっと楽に子どもと関わりたい、そんな思いから某心理スクールに通い始めました。

ポジティブな教えは、その場は自分が本当に変わったようで、キラキラした毎日がとても楽しく感じましたが、
講座が終了すると気付けば昔の自分に戻ってしまい、また他の講座を受講する…の繰り返しになっていました。

リトリーブサイコセラピーは、どこに行っても変われないという人が最後に来る場所であると紹介されていたの
で、私もセミナージプシーをこれで終了にしたい!という思いで飛び込みました。

セッションを見て、受けて、愛着について学んで…私の生きづらさの原因が母との共依存であり、代々続く愛着
障害であることが分かりました。私がどうして子どもに対してこんな感情になるのか…セッションで見えた家族
連鎖で明らかになりました。

今後は私という人間の魂と対話し、育てていく段階になるかと思います。
今のところコース終了後のリバウンドも無く、以前のように自分や他人の感情に飲み込まれて一日を台無しにす
る事もなくなっています。

子どもに対してもしっかりと愛情を感じながら関わっています。イライラが出ても、これは私の〇〇したかった
!が満たされなかったからだ、と自己分析もするようになりました。

セッションと学びのおかげです。新しい人生のスタート地点の場所を案内してくださったリトリーブサイコセラ
ピーに心から感謝いたします。

◆不安になってもパニックに陥ることがなくなった

Y.Tさま

※ご感想を箇条書きで頂いた為、一部抜粋して掲載しています

・見て見ぬフリや蓋をしたり、あきらめ、表現することを恐怖として
感じてきた欲求をがまんせず、表現できるようになった
・メンバーやセラピストさんのあたたかさを感じて
内側に、安心感、あたたかさを思いだし
不安になってもパニックに陥ることがなくなったこと
そして、他者を信頼しようというきもちが芽生えた
・恐怖に対する考え方が変わったこと

具体的には、恐怖は、自身を守るためであって、悪いものではないこと
・コースを通して、じぶんから他者に関わってゆくことの大切さを深く感じられた
・感じたこと、感覚をありのままみとめ、否定せずどんなことも受けとめられるようになった
・完璧を目指すことをやめられた
・一番に求めていた、ただ存在していることにOK、なにもしていないことにOKを、以前よりもじぶんに出せるようになれた
・努めて、自責が減ったこと
・沸いてくる感情を、その場で表現できなくて放置せず、じっくりとみとめ、消化できるようになれた

他者や外側より刺激され反応することで、未完了として出てくるものとの向き合いで、悩んだり、苦しい、とおもうことがありますが、逃げずに向き合いそれらを解放していってあげたいと、講座にて教えていただきましたインナーチャイルドワークを続けています。

講座を受ける前と劇的に、強い母親に対する恐怖、両親への理解と同時に、
講座中のセッションより、たくさん気づきをいただき数えきれない変化を感じていますが
なかなかじぶんで決められないことが、なによりも希望や夢としている仕事で、とてもブレーキとなっておるため、今後も、こちらで、引きつづき講座や勉強会等を通して学びを深めさせていただき、恐怖を抱いても、自身がつくりたい、見たい未来に向けて行動を起こすこと、迷ってもじぶんで考え最善を選択し、自らじぶんの人生をつくってゆける自身に変化してゆけるよう、その努力を重ねてゆきたいです

最後に、カズさん、アシスタントのみなさま、基本コースを受講させたいただくきっかけをいただきましたあやさんのご存在のおかげで、変わらずあたたかく見守ってくださるような接し方や対応、講座にて、かけてくださるおことばがあって、安心して出席させていただくことができたと感じています。

回避傾向があり、また緊張しいで全メンバーともうちとけられずでしたが、仲間として今後もたいせつに、また再会をたのしみにおります。

みなさま、ほんとうにお世話になりました。
ありがとうございました。

◆眠れるようになり、生きづらさが薄まった

 
K.Kさま

まずカズ姐さんはじめスタッフの皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
いつも変わらず暖かく受けとめてくださりありがとうございました。
皆様のサポートのおかげで、自分とより向き合うことが出来ました。

私は受講するまでの間、人生が思う様に行かない原因は自分の内側にあると思い、「自分を知る」と言う作業をしていました。
しかし、子供の頃の記憶がなく、家族に聞いても教えてもらえない状態でした。家族関係を扱うこの講座はまさに願ったりかなったりでした。
そして同じ目的を持つ仲間と一緒に学ぶことで、より効果が期待できました。
他の人のセッションを見ていると自分の問題と共通している事も多く、自分の問題の解決にも役立ちました。

実際に講座を受けてみて下記の点をあげてみたいと思います。

効果

・投影が薄くなった。
・体が柔らかくなった。
・眠れる様になった。
・生きづらさが薄まった。
・背中がポカポカしてきた。

良かった点

・自分軸で生きられない理由がわかった。
・自分の取り組むべき問題が明確になった。
・価値観の変化。
・自分の人生ではなく、親の理想の人生を生きていた事に気付いた。
・講座で教わった内容が知識だけでなく腑に落とせた事。
・他の世界、他の人間関係、他の生き方があり選べる事を知った。
・自己防衛本能により、自分自身を守るために自分で生きずらい原因を作り出していた事を自覚した。全ての原因は自分自身であるという事がに気付いた。

あと感じたことは、子供の頃の記憶が無くても、人生の逆引きが心理学を持ちいる事で可能である事を知りました。

今後は「自分がどう生きたいか」を考えインナーチャイルドも

癒していってあげたいと思います。
自分を幸せにしてあげられるのは自分しか出来ない。そして自分を知る事で他人もわかる様になる、これからも自分と向き合って今まで生きて来なかったステージで自分の人生を創造していきたいです。

そして以前から興味があった心理学を学べてとても良かったです。これから生きていく上で必要な知識、またかけがえのない財産になりました。
これで終わりでは無く、これからも学びを深めていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

◆あれだけ苦しかったのが全くなくなりました

Y.Rさま

ここに通う数年前から、外で急な動悸やパニックみたいな症状や、なぜか恋人も親切にしてくれる友人などもいるの
にもかかわらず、1人になると突然孤独が襲ってきて、なんでこんな気持ちになったりするのかなと自分でもわから
ずにいました。

ある時に友達の付き添いで占いに行くことになり、その占い師に『少し心理セラピーと言うものがあ
るんだけど1回行ってごらん』と言われ、初対面でなんでそんなこと言うんだろうと思っていましたが
その言葉がずっと頭に残り、後日心理セラピーと言う言葉自体知らなかったので携帯で調べてみました。

その時にYouTubeでカズ姐さんの動画に出会いました。
動画を見ていて自分に当てはまることが多く、なんでこんなに当てはまるんだろうとか
私やっぱりおかしいのかなあとかいろんなことを考えました。

ー中略ー

心理セラピーって奥が深くて楽しいなって思うようにもなり、将来的に自分も良くなって同じように苦しんでる人
を少しお話を聞いてあげたり救うことができたらどれだけ幸せなことなのかなとも思うようになりました。
水商売しかやったことのない私はやりたいなぁ興味あるなぁっていうことが今まで生きてきた中でほとんどありませ
んでした。

最終日にみんなで終わった後食事会などもあり寂しいなぁ今日であえなくなっちゃう人もいるのかな
あ、みんなが笑顔で幸せになってほしい今まで優しくしてくれてありがとうございましたなど
何とも言えない気持ちになりました。正直6日間はあっという間でした。

そしてこれでパニックみたいな発作が治ったわけでは無いですけど、自分で自己分析をできるようになりました。

今自分は何が不安?何が怖いの?とか自分自身に問いかけて分析をするようになりました。
そして1人で家にいても孤独感が全くなくなりました

あれだけ苦しかったのが今では全くなくなりました。
ただ外に出て人が多くなってきたりすると、まだ少し不安になったりするので
引き続き応用コースの方で勉強していきたいと思い申し込みをさせていただきました。
今回この協会と出会えたこと何かの縁だなって思っています。
時間をかけて頑張っていろいろ学んでいきたいと思います、長々となりましたがこれからも宜しくお願いします

※ご感想から一部抜粋して掲載させて頂きました

◆生きる事への漠然とした恐怖感が薄まってきました

T.Mさま
 

私が基礎コースを修了して、私が一番心に残ったこと。(これからのテーマになっていくだろうこと)

それは、私は両親が大好き。だけれど「両親をものすごい理想化している」と自覚したことです。ずっとリアルな両親の姿を直視できない自分がいました。

それは、彼らを偶像化して尊敬して相手の意を汲んでいれば、孤独じゃなくて繋がっている感じが得られたり、経済的に助けてもらえたり、安心を感じられたり・・・それ自体が「自分は生存してもいい」という感覚へ直結していたから。

そしてそれと同時に、心の奥の方では、
「両親なしでは生きていけれない、私は私を生きる力がない、支配を受け入れなくては自分を保って生きていけない」、と思い込んでいる。
どうしても「自分に力があると信頼できない」・・・ので、両親を素晴らしい絶対的な存在だと思い続けて、(無意識的に)彼らの下に居続けて、安心し続けている。支配って安心。それ以外に生きていく方法が分からない。

普段から、人と繋がる時に相手を飲み込む癖がすごくあるのは、親の支配下に居続けているからだと思うし、全然まだ自分の力を信頼するまでに至って居ないからかなとも思います。

なので、「自分を生きる」という感覚を感じようとすると顔が痙攣したり、めまいがしてきたり、息が苦しくて意識が朦朧としてきて、身体が急ブレーキを踏む。それくらい自分を生きることが怖くてたまらない、そんな自分にも気が付きました

ー 中略 -

講座が終わってからは、インチャワークを続けています。
講座の序盤で初めてワークを知った時は、インチャと向き合うと、「消してやりたい」「傷付けてやりたい」「蹴り飛ばしたくなる」とイライラして怒りが沸き、苦しくて泣いていましたが、(それほど自分の気持ちを受け入れるのに抵抗がありました)
最近はインチャが見る抵抗感が少し減り、見える時も増えてきました。

ー 中略 -

基礎コースを修了した今、過去の自分の状態と比べたら、希死念慮とか、過食への衝動とか、過度な承認欲求とか、生きることへの漠然とした恐怖感とかは、少しは薄まってきたかなあとは思います

だけれど、まだまだ「安心の感覚」が分からず、たとえ恐怖がない状態でも、ひたすら「無」だったりします。今、感情切ってるなーーーという状態に、一人で部屋にいてもそうなります。職場では常に感情スイッチが切れています。

きっと、恐怖・不安以外に、感情が分からないんだーと思います。
「安心」というものがそもそも分からないんだなあ、と。

今は、毎日の生活の中で、ストレッチしたり、セッションの中で安心感を感じた場面を思い出してみたり、
自分が心地いいー、と思える瞬間や、安心の感覚はなんなのか、感じる練習の最中でもあります。

人間関係も、自分が自分でいてOK!と感じられて、一緒にいて居心地良い人を選んでもいいかなーって思って過ごしています。(でも人は基本怖い!!!)

自分を雑に扱ってくる人とか、自分がお世話をしてあげないといけないという切迫感に襲われたりする人とは
距離を置いて(今は境界線も引けないので・・)、まずは自分自身のお世話をしてあげたい!と思います。

※ご感想から一部抜粋して掲載させて頂きました