怖いものっていつか無くなるんですか?

みなさん、こんにちは。
リトリーブサイコセラピー® 心理セラピスト・心理カウンセラーのカズ姐さんです。

さてさて、今日はこのテーマ。
怖いものっていつか無くなるんですか?

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最近心理かぶれという言葉が出回っています。ほんまか?

多くの人からの質問に、、、
心理セッションを受けていくと安心安全感が得られて自己肯定感や自己重要感が高まると
いつか怖いものが無くなるんですよね?

という勘違いをしている方がひじょーに増えてしまっている。アイタタタタ。。。(´・ω・`)
という話しを最近よくしています。

即答しますね。
ええ、怖いものは無くなりません!

がーん。(;・∀・)

どんなにセッション受けても怖い物は無くなったりはしません。
消えたりはしません。生きている限りなんらかの怖い、は、存在し続けるわけです。

私の場合は、ヘビ、地震、幽霊、戦争テロなど、、。(;´・ω・)

その怖いから逃げるためのセッションってできないわけです。

怖いから逃げたい!

先日もそんな心理セッションの場面がありました。
怖いのを感じたくないので、
このままでいると怖いを感じそうなのでなんとかしてほしい、、というもの。
 

それはいたしかねる。
感情を殺すためのセッションをしてください、ということに等しい。

いや、それでは苦しいんです。
嫌なんです。

だったら嫌だ、怖い、苦しいを徹底的に味わったらよろし。
感情は味わい尽くすと消えるから。

セッション受けて怖いが取れたら
楽になれるんでしょ?

確かにそうだ。
でも、どっか解釈がズレてる。

???

目の前に起こっていない現実に対して勝手に解釈を自分の中で反応でねじまげて
自分で自分を怖がらせているという心理的恐怖を創り出す根本原因は解決できる。

ということは?

怖いを受け入れてしまう

目の前に起きる現実をコントロールして起きないようにすることは心理セラピーではできない。
そんなことをすれば、あなたの人生に介入しあなたの人生を私が意のままに操るという意味だ。

怖いを怖いと感じることは正常なこと。
悲しいを悲しいと感じることは正常なこと。
怒りを怒りとして感じることは人間にとって必要なこと。
感情をきちんと感じられるということは人間らしく生きているという証拠だ。

怖いということから逃げようとするから苦しくなる
怖いということから逃げずに味わうこと
その怖さの根本に直面すること

起きてもいない現実に恐怖を感じるのは自分の心の中で創り出した借り物の恐怖。
その恐怖があるゆえに、いらない鎧をみにまとい、過剰に自分を守ろうとして、いつの間にか他人を敵視したり世の中に不信感を抱きながらも笑顔で防御している。すべて怖いものから逃げて無くしてしまおうとしてしまうことから問題は生じる。

だったら逆をやればいい。

徹底的に怖いを受け入れてしまう。
現実を変えずに自分の心の中の恐怖を感じること。
感じ切って受け入れて初めて自分がどう生きたいのか?が見えてくると思うよ。

と、伝えました。

怖さから逃げている限りあなたの問題が解決することはない。
さて、どうする?どうする?

あなたはどう生きたい?

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